当サロンの水素ガス吸引療法について②
今回は前回の記事に引き続き、水素が身体にもたらす働きについてお話します。
↓ 前回の記事 ↓
当サロンの水素ガス吸引療法について① - 健康支援センター水素サロン自由が丘店
水素を身体に取り入れるとどんな働きをしてくれるのでしょう？
１）まず、酸化について考えよう
水素がなぜ身体に必要なのか？
当サロンの水素商品開発者の、科学教授でもある髙藤恭胤(たかふじやすたね)先生は、それを知るにはまず酸素のことから考えるべきだと論じています。
脊椎動物である人間は、体を動かすことにはじまり、代謝をする、細胞を作り出す、脳を働かせるなど、生命活動の全てに熱エネルギーが必要です。
この熱エネルギーの材料は、呼吸によって体内に取り込まれた「酸素」です。
「酸化」とは、科学的にはその「酸素」とある物質が結合すること。
化合物から水素が奪われる反応のことを言います。
例えると、鉄は空気中の湿気（水分）と酸素 (O2)が結合されることにより、鉄は酸化し錆びて酸化鉄になります。 食物を室温で放っておくと徐々に色や味が変わってくるのも、酸化が原因のことが多いとされていますね。
呼吸によって体内に取り込まれた酸素の一部は、ミトコンドリアが体内のエネルギーを作り出すときに活性酸素になります。
この活性酸素は通常の酸素より酸化力が強く、細胞を酸化させて傷付けるなど、酸化の影響が蓄積すると人体の老化や様々な病気の原因になります。
そこで、抗酸化作用のある水素が人体に必要になるのです。
人体の組織は60兆個の細胞で構成されていて、その中に大量の水素が蓄えられていますが、加齢によって水素量がどんどん減少していきます。
ですので、水素を体内に補給して抗酸化力を高めることは、老化をなだらかにして生活疾患病などを予防する上においてとても大切な事なのです。
２）病気の原因？活性酸素はなぜ生まれる？
先ほど、活性酸素は老化や病気の原因になるとお話しました。では、活性酸素は何が原因で発生してしまうのでしょうか？
活性酸素を発生させてしまう原因
・たばこ
・アルコール
・紫外線
・睡眠不足
・化学物質（化学スモッグ薬など）
・精神的ストレス など
これらの影響が身体に蓄積すると、活性酸素が身体中に増えてくるのです。
活性酸素には善玉と悪玉がある
活性酸素は通常、人間が本来持っている防衛システムで、外部から侵入した菌を殺菌したり、生理活性など身体にいい働きをするものです。
いい働きをする活性酸素は「善玉」と呼ばれています。
ですが、活性酸素が体内で多くなりすぎたり、活性酸素の酸化力が強まりすぎると、体内の至るところを酸化させて細胞を傷付けるようになってしまうのです。
悪い作用をもたらすこの活性酸素が「悪玉」です。
この悪玉活性酸素が老化や病気の原因になるとして有名なのですね。
この悪玉活性酸素の作用を抑えて老化や病気を防ぐために、水素はどういう働きをしてくれるのでしょうか？
３）水素の働き！隠された抗酸化作用
抗酸化作用のある栄養素として有名なのはビタミンC。
ビタミンCを多く含む食品として
・赤ピーマン、黄ピーマン
・ブロッコリー
・キウイフルーツ（黄）
などが有名ですね。
冒頭で抗酸化作用のある水素、とお話したのですが、実は水素の持つ抗酸化力はこのビタミンCより弱いのです。
善玉活性酸素も弱いながら細胞を酸化させる力は持っているのですが、水素の持つ抗酸化力では弱すぎて反応出来ません。
水素は身体にいい働きをする善玉活性酸素は邪魔をせず、強い酸化力を持った悪玉活性酸素だけに反応して抗酸化作用を発揮することが出来るのです。
水素は地球上で最も小さい物質
水素は宇宙で最初に作られ、地上で最も軽くて小さく、最も多く存在する物質といわれています。
それゆえ、水素は私たちの身体の中のあらゆるところまで行きわたり、普通にビタミンCを摂取するだけでは届かないような場所まで抗酸化作用を発揮することができるのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
水素は身体の老化や病気の原因と言われる活性酸素に反応し、身体の隅々まで届きながら体内中の酸化を解消する働きがあるんですね！
現在、事前に病気を防いでいこうという考え方や、病気や手術などの後の身体のサポートとして水素を取り入れた治療が海外や一部の医療現場でも認められてきました。
身近なところでは水素水があり、体内で水素を発生させるサプリメントや水素ガス吸引など、様々な方法で水素を身体に取り入れる事が広まっていますね。
一時期は嵐の松本潤さんも水素水を飲まれていると番組内でお話されているのを見て、随分一般的に浸透したのだなと驚きました。
現在は「新型コロナウィルス」の流行で全世界が混乱していますが、高藤恭胤先生は水素で身体の免疫力を上げて、コロナとも闘っていけると話しています。
身体を根本から健康に導くサポートとして、この機会に是非一度水素吸引にいらしてみませんか？
東京・自由が丘でお待ちしています！
参考資料：ウォルター先生の水素のはなし
（作：おおたふみあき 監修と解説：太田成男 日本医科歯科大学教授）
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